“畳への憧れ”の強く、どうしても和室が一つ欲しいという人と、こういう話をしていると、それでは、いっそうのこと日常的に使う場所を和室にしようかという案も出てくる。畳敷きの部屋は食事のサービスに難があるから、“掘炬燵で鍋物”という食べ方は一応あきらめて、椅子式の食事コーナーを設け、そこに連続する形で畳敷きの居間をつくろうというわけである。この考え方の利点は、予備室の過大化による圧迫なしに、一応、広い“畳の部屋”を確保できる点にある。
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これは日常的に食事をしない点を除けば、昔懐かしい“茶の間”の再現となるのでなかなか良いもので、ぼくもこういう形の設計をしたことがないでもない。